PROCESS
建築のプロセス
1. 始まりは対話から
設計者との対話を通じてお互いに共感が得れればその信頼関係を基礎に建物のイメージを膨らませます。概算設計料金を提示します。延べ床面積(坪)x5.5万円程度とします。料金については人工数や工事金額から算出する場合があります。遠隔の交通料は別途請求します。
2. 調査
建築主の建物への要望や組織の規模・構成を聞き取ります。計画地の環境及び法的規制の調査を行います。全体の予算をお聞きします。
3. 基本計画
建築主の要望や調査をもとにいくつかのスケッチや案を提示し、お互いに話し合いの機会を重ねながら構想を模索していきます。
4. 契約
基本計画で創り上げられた主旨や内容に十分な理解と合意がなされれば設計監理契約を結びます。
5. 基本設計
基本計画に基づいた設計PLANを作成します。建築主と再度検討を重ねていきます。
6. 実施設計
基本設計を基に具体的な詳細を盛りこんだ実施図面を作成します。実施設計図から工事費用を検討し、見積りへ向けた準備をします。
7. 建築工事費の見積り
各施工業者の見積書を比較検討し適正な価格であるかを査定します。設計書に対する質疑事項の応答を行い施主と相談の上施工業者を決定します。
8. 工事請負契約
施工業者と建築主が設計監理者立会いのもとに締結します。
9. 確認申請
確認申請等の申請手続きを行います。(設計料の60%)
10. 工事着工 地鎮祭
工事監理者は設計図にもとづき工事の内容をチェックします。
(杭・基礎・躯体鉄筋配筋・コンクリ-ト・防水・建具・内装・設備・造園等)
11. 完成・引渡し
完成検査を行い、各庁の完了検査の立会をします。(設計料の40%)
12. 瑕疵(かし)検査
引渡し後1年かし及び2年かしの立会をします。個人住宅一般の設計から完成までを記載しておりますが建築物の種類によっては設計料・工期等が異なります。